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CELM BELIEF

vol.34

2023年2月発行

サステナブルな組織基盤を考える

サステナブル(Sustainable:持続可能な)という言葉が注目を浴び始めた当初は、サステナブルといえば事業活動や開発が人間や社会・地球環境に負荷をかけないこと、に焦点があたっていました。しかし今は、事業活動が環境に負荷をかけないことは既に前提となり、その上で変容する技術や社会のニーズの中で、いかに企業がサステナブルに存在価値をもつかという点に焦点があたっているように思います。
また、それと同じタイミングで「人的資本経営」という言葉も注目を集めています。
これは、人材の力をどのように活かすかが、企業の持続的な成長の鍵を握っていることを示唆しているのではないでしょうか。
そこで今号では、企業が社会に必要な価値を提供し続ける、サステナブルな存在であるための組織基盤について考察をしていきます。

INDEX

  • Opinion 人的資本経営は、長期利益創造のためにある

    一橋ビジネススクール 教授 楠木 建氏
    株式会社セルム 代表取締役社長  加島 禎二

  • Special Interview 組織にエクイティがあること。それが持続的な成長を支える人財基盤となる

    三井住友海上火災保険株式会社 執行役員 人事部長  井口 直紀氏
    人事部 部長(能力開発担当)  丸山 紀子氏

  • Close up 「よく聴かれた」体験をすることから、
    個人の自律と企業との対等な関係が生まれる

    エール株式会社 代表取締役
    櫻井 将氏

  • Close up 「雇用によらないはたらき方」という選択肢をもつことが、
    人も社会も豊かにする

    パーソルキャリア株式会社
    タレントシェアリング事業部 兼 HiPro 事業責任者 執行役員 鏑木 陽二朗氏

  • Close up 「経営や現場にインパクトを与えるか」
    人材開発施策の判断軸も、それだけでいい

    立教大学 経営学部 教授
    中原 淳氏

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