開催趣旨
DXを成功に導くために必要なことは何でしょうか。
まず大切なのは「DXを何のために行うのか」ということです。単に新しいデジタルツールやシステムを導入するということでは決してなく、自社の存在意義や提供する価値を再定義し、それを実現できる企業に変革を遂げることが真のDXの狙いのはずです。
では、狙いを明確にした後、DXによる変革はどうすれば成果実現に導けるのでしょうか。DXの成功の鍵はと、つまるころ、「組織変革」にあると2人のCDOは語っています。DXを推進するための組織変革とは、具体的にどのようなことを行うのでしょうか。何をすれば効果的なのでしょうか。どのように変革のリーダーシップを発揮すべきなのでしょうか。
本セミナーでは、 実際にDXの成果実現を導いた2名のCDO に、「どう組織変革をし、DXをどのように推進したか」を具体的に伺います。参加者の皆様からの質疑応答の時間も予め確保しておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。
スケジュール
16:00~16:05
ご挨拶、セミナー趣旨説明
田口 佳子(株式会社セルム 執行役員)
16:05~16:20
1.オープニングスピーチ:「DX推進における変革のリーダーシップ」
松村 卓朗(株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング 代表取締役)
16:20~16:50
2.基調講演1:「“Data is The New Oil” 石油からデータビジネスへの挑戦」
三枝 幸夫 氏(出光興産株式会社 執行役員 CDO/CIO)
ブリヂストンでCDOとして、全社のビジネスモデル変革とデジタル・トランスフォーメーションを推進後、2020年1月より出光興産執行役員デジタル変革室長に就任。 現在、CDO/CIO 兼 デジタル・DTK推進部長。
“Data is The New Oil” を掲げ、石油からデータビジネスへの変革に挑戦されています。
三枝氏からは、2社のご経験を通じ、DX改革の要諦や組織変革についてお話し頂きます。
16:50~17:20
3.基調講演2:「味の素におけるDXの取り組み」
福士 博司 氏(味の素株式会社 取締役 代表執行役副社長 Chief Digital Officer(CDO))
2019年6月、福士氏が味の素の副社長 CDOに任命され、同社におけるDXの取組が会社単位の取組として大きく加速しました。
会社設立以来初めてのCDOとして、DXの必要性をどう伝え、どう立上げ、浸透させて成果を出そうとしてきたのか。福士氏には、同社におけるDX改革の道筋と、CDOという役職そのものについて、ご自身の経験と考えをお話し頂きます。
17:20~17:55
4.福士様、三枝様とのQAセッション
ご参加の皆様からの質問に対し、お二方から意見やアドバイスを頂きます
17:55~18:00
5. まとめ
講師紹介

福士 博司 氏
味の素株式会社 取締役 代表執行役 副社長 CDO

三枝 幸夫 氏
出光興産株式会社 執行役員CDO/CIO 兼 デジタル・DTK推進部長

松村 卓朗
株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング 代表取締役

田口 佳子
株式会社セルム 執行役員
申込方法
現在、参加を受け付けておりません。
主催
株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング 株式会社セルム