近年、材料費の高騰や中国企業の台頭による売価の低下などの影響により、事業の収益が減少傾向を辿っていた。そこで、複数の事業所にまたがる全社横断的なプロジェクトを設置。収益改善・強化に向けた各種取り組みを検討・実施していた。
グループ全体の中長期的な収益改善に向けた「戦略立案と、その実行」をスコープとしたプロジェクトをスタート。「事業」、「技術」、「生産」という3つの視点を三位一体で総合的に検討することとしたが、主にプロジェクトの専任メンバーは、「事業の強化」という側面からの戦略立案をミッションとしている。そのため、「戦略立案」のフェーズにおけるプロジェクトの支援として、専任メンバーがより効率的かつ効果的に議論を進められることと、メンバーだけでなく関係者にも納得が得られ、本当に実行できる戦略を立案できることをねらいとした。
戦略立案フェーズ(支援期間:約4ヶ月)
実効性・客観性の高い戦略に仕上げるために、仮説検証から戦略立案とういサイクルを回す活動を支援した。活動中はコンサルタントの過去多くのプロジェクト実施における戦略立案(および実行フェーズ)からの経験・知見にもとづくアドバイスを随時行った。
- 現状の把握・課題の明確化
- 長期的に目指すべき「事業のゴール」の設定
- 戦略の骨子作成
- 実行計画の立案
- リスク分析
- 戦略オプションの優先順位づけ
提言の内容は経営会議にて合意に至った。最終段階においては、骨子のブラシュアップの支援に加え、メンバー自身が作り上げた戦略にメンバーの思いを込める必要性を説き、プロジェクトを成功へと導いた。今後の実行フェーズにあたっての具体的な課題事項の確認を行い、プロジェクト支援を終了している。





















